※2017年6月に書いた記事です。
休みでたまたまテレビ点けていたら、H29年5月31放送の「ホンマでっかTV」にて緊張しやすいADHD民に非常に役立ちそうな特集が。
テレビ番組まとめ記事は普段書かないんですけど、テンパることが日常茶飯事の僕にはまあまあ興味深い内容だったので、忘備録代わりに内容まとめます。
- 脈を両手の指先同士を合わせて測れない人はテンパる
- 関西人はテンパりにくい
- 完璧主義はダメ。グレーゾーンが強い。
- 結果を気にしすぎる→あがり症
- 何かを掴むと緊張がほぐれる!
- 自分より緊張している人を見ると落ち着く
- 逆に周りができる人ばかりだと一転してできない人に
脈を両手の指先同士を合わせて測れない人はテンパる
手首や首の動脈を押さえるやり方ではなく、気功砲のように両手の指先を合わせることで脈を測れるそうです。
これが上手くできない、脈の動きがわからない人は、テンパりやすい・緊張しやすいとのこと。
僕は全くできませんでした。それどころか、手首を押さえるやり方でも上手く脈が測れません。別にマツコ・デラックスみたいな体型ではありませんよ。
思い返せば小学生時代の理科の時間、「脈を1分間測ってみよう」と言われて手首を押さえ測るものの、自分の脈の動きが全く分かりませんでした。全然測れなかったもんで、適当に「110回」とか答えた気がします。なお、100以上の生徒は僕だけでした。皆なぜ自分の脈の動きが分かるのか不思議でしょうがありませんでした。
手首を押さえるやり方でも脈を上手く測れない僕は、どれだけの緊張しやすさを誇るのでしょうか…。
関西人はテンパりにくい
関西人は言い方がストレートだったり、細かいことは気にしないという気質のせいか、スポーツでトップになりやすいとのこと。日本ラグビーのトップ選手は7~8割関西出身だそうです。
そーいやそうですよね。サッカーならパッと思い浮かぶトップ選手である本田・香川は関西出身。野球なら山田哲人・坂本勇人・ダルビッシュ・中田翔…関西出身多いですね。
完璧主義はダメ。グレーゾーンが強い。
僕のことですか。ダメ人間のくせに完璧主義。YOSHIKIのような才能に溢れた人間の完璧主義とは違い、無能な人間の完璧主義は害悪しかありません。
ダメ完璧主義の悪い所として、なんでも白黒つけたがるクセがあります。僕もそうです。◯か×か、良いか悪いか、全てが2択です。能力のある人ならその2択をすぐ決定できるので効率的に動くことが可能ですが、無能はその2択で無駄に悩みます。「わからない…でも決めなくては…」と変な義務感に駆られます。
その逆で、グレーゾーンという「曖昧でもいい」という考え方のできる人は、非常に緊張に強いようです。
考えてみればそりゃそうですよね。無能な完璧主義人間は、そもそもできもしないくせに、「完璧にしなきゃいけない」と不要なプレッシャーを感じることで緊張する。だから何をするにも緊張する。ブログ書くのもそう。「ちゃんとした事書かなきゃいけない…」「完璧にしなきゃいけない…」と自分に自分でプレッシャー与えているんだから。だから着手できないんだね。ADHD民の先延ばし癖との関連性も深そうだ。
結果を気にしすぎる→あがり症
あがり症の原因は、「自分の言うことの結果を気にする」からだそうです。つまり、良い結果を出そうとして、パニックになるのです。僕が人前で喋るのは非常に苦手なのは、結局のところ能力以上の結果を求めるからなんでしょうね。
そのあがりやすさを解消する方法として、ゴールと現状を設定すると良いそうです。
「何ができないのか」、「どこまではできているのか」。その考え方は、子供に教育する時も有効だとか。
何かを掴むと緊張がほぐれる!
鈴木奈々さんはテンパるといっつも頭を掴んでしまうそうです。ジミー大西もいっつもやってるね(あれは掴むというより掻きむしっているのか‥)。僕も同じような癖があります。パニックに陥ると頭を掴みます。あれは極度の緊張に対する防衛反応だったのか。。。
緊張をほぐすためには、常に何かを掴んでいると良いみたいです。ボールペンなどでもOKだそうで。これは使えそうな対策ですね。
自分より緊張している人を見ると落ち着く
これはマジ。
おそらく僕が今の仕事で何とかやっていけている理由として、Y係長(たぶんADHD持ち)が僕以上の壮大なパニックっぷりを見せているからでしょう。Y係長がパニックになると、Yシャツがズボンから全部出ます。おそらくそこまで気が行かないのでしょう。
僕がパニックに陥るときを思い返すと、Y係長がいない時が非常に多いのです。うーん、Y係長のパニックは僕のパニックを抑える能力を持っていたのか…。
逆に周りができる人ばかりだと一転してできない人に
新卒で入社した会社がそうでした。
配属された部署が皆経験豊富な人ばかり。加えて、一つ上の女の先輩は国立大卒でめちゃめちゃ仕事できる。対して◯ネ入社の穀潰しの僕。
こういう状況だと、実際に能力のある人でも自信を失ってしまい、本来の能力が発揮できずにダメな人になってしまうそうです。僕は実際無能でしたが、周りに萎縮された結果、普通の無能以上のスーパー無能2になってしまい、会社を辞めてしまったのです。
一人でもY係長みたいな人がいたら違ったかもしれないなぁ。。。
以上、H29年5月31日放送「ホンマでっかTV」のまとめでした。
「まあそうだよね…」という内容も多かったですが、改めて特集されることで、自分の心も持ち方を少しでも変えていければと思います。