新・中途半端男の逆襲

ADHD診断済、超内向型人間、視覚優位者、アラサー独身、ドケチ、X JAPAN信者。そんな中途半端なダメ人間が必死に足掻いていくブログ。

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最強大関だった稀勢の里。怪我で引退近い?劇的優勝の代償大きく…

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稀勢の里が不振に喘いでいます。

初の横綱場所では見事な逆転優勝を果たしましたが、その時に負った左上腕付近の怪我の影響で、今場所(平成29年九州場所)も不安定な土俵。

 

今後はどうなってしまうのでしょうか。。。 

 

 

※当記事は2016.9.22に書いた記事のリニューアルです

 

横綱に上がる前までの稀勢の里

3場所連続の綱取り場所

そもそも綱取りって何かというと…

大相撲で、大関が横綱の地位をねらうこと。一般に、昇進には二場所連続優勝かそれに準じる成績が条件。

goo辞書より

でございます。

 

基本的には二場所連続優勝です。白鵬や日馬富士は二場所連続優勝(しかも両方全勝)で、文句なしの横綱昇進を果たしました。

ただ、準優勝や優勝同点などが続いた際は、協会から「次の場所優勝したら横綱OKよ」という許可が出ることもあります。鶴竜は優勝同点→14勝優勝で昇進しました。

今回の稀勢の里は後者です。しかも、その協会から用意された”綱取り場所”を3連続で繰り返していました。

 

掴めぬチャンス

稀勢の里の2016年7月までの成績です。

 

1月:9勝6敗

3月:13勝2敗(準優勝)

月:13勝2敗(準優勝)

7月:12勝3敗(準優勝)

 

この12~13勝を何度も繰り返すというのは、本当に凄いことなのです。歴代の横綱でもそんな人はなかなかいませんでした。

「白鵬もいっつも13勝以上してるぞ」って?あんな歴代最強クラスの横綱と比べるなっつーの。

 

しかし、優勝できなかった。自力は横綱クラスというのは数字が証明しているのにも関わらず。

いつもここぞというところで負けてチャンスを掴めなかった。競馬で例えるとルージュバックでしょうか(余計分かんないって)

 

稀勢の里は歴代最強大関??

稀勢の里が歴代最強大関というのは数字が証明しています。

大関勝率ランキング(横綱昇進した力士は除く)※赤字は現役

1.稀勢の里 296勝124敗(勝率.705)(平成28年7月場所終了時点)
2.琴風    212勝110敗8休(勝率.658)
2.把瑠都   133勝69敗23休(勝率.658)
4.霧島    139勝76敗25休(勝率.647)
5.貴ノ浪   353勝194敗8休(勝率.645)
6.小錦    345勝197敗43休(勝率.637)
7.若嶋津   250勝145敗13休(勝率.633)
8.栃東    207勝125敗118休(勝率.623)
9.魁皇    524勝328敗119休(勝率.615)
10.清國   233勝147敗31休(勝率.613)
11.北天佑  378勝245敗37休(勝率.607)
12.貴ノ花  422勝278敗42休(勝率.603)
13.豊山   301勝201敗8休(勝率.600)
14.千代大海 515勝345敗115休(勝率.599)
15.朝潮   294勝203敗43休(勝率.592)
16.栃光   188勝131敗11休(勝率.589)
16.大麒麟  189勝132敗43休(勝率.589)
16.琴欧洲  378勝264敗63休(勝率.589)
19.琴奨菊  237勝166敗32休(勝率.588)(平成28年7月場所終了時点)
20.出島   100勝71敗9休(勝率.585)
21.北葉山  250勝179敗21休(勝率.583)
22.大内山  55勝40敗10休(勝率.579)
22.旭國    168勝122敗20休(勝率.579)
24.琴光喜  141勝104敗10休(勝率.576)
25.若羽黒  102勝78敗15休(勝率.567)
26.武双山  186勝148敗60休(勝率.557)
27.照ノ富士 53勝43敗9休(勝率.552)(平成28年7月場所終了時点)
28.琴ヶ濱   185勝152敗83休(勝率.549)
29.三根山  63勝52敗5休(勝率.548)
30.前の山  67勝56敗27休(勝率.545)
31.豪栄道  93勝86敗(勝率.520)(平成28年7月場所終了時点)
32.魁傑    70勝65敗(勝率.519)
33.増位山  44勝44敗7休(勝率.500)
34.雅山    57勝58敗5休(勝率.496)
35.松登    99勝102敗24休(勝率.493)
36.大受    30勝32敗13休(勝率.484) 

 現役大関と過去の大関の成績について - Yahoo!知恵袋 より引用

 

はい、稀勢の里がぶっちぎりですね。魁皇や小錦より上です。

加えて休場がないのも素晴らしい。

ちなみに、鶴竜の横綱勝率(.700)より高いです。

まさに最強大関と言っていいでしょう。

 

これだけ強いなら昇進させちゃえばよかったじゃん

ダメです。優勝は絶対です。

それには理由があります。

横綱・双羽黒(スポーツ冒険家・北尾)の存在

横綱在位はわずか8場所。度重なるトラブルの末、最終的には親方と大ゲンカした際に仲裁に入ったおかみさんを突き飛ばしたとされ、角界追放同然に廃業になった問題児だ。

北尾は優勝経験がないままに1986年の秋場所で横綱に昇進したのだが、それは千代の富士の「一人横綱」を解消するため。「仮免横綱」とも揶揄されたが、全盛期を迎えた千代の富士と互角に渡りあえるライバルとして期待が持たれていた。
しかし精神面のもろさが弱点であり、前述のようにあっさりと廃業となる。
これ以降、横綱昇進の条件には2場所連続優勝が課せられることとなった。現在、日本人横綱がなかなか誕生しない背景には、北尾の問題行動があったことは間違いない。

相撲とプロレスに大迷惑を掛けた超問題児・北尾光司とは? - エキサイトニュース(1/4)より

 

この通りです。過去にこんな奴がいたんです。

こいつがいなかったら稀勢の里はもっと早く横綱になっていたかもしれません。

 

悲願の横綱昇進→奇跡の逆転優勝→怪我

2016年までの稀勢の里はずーっと上記のような感じでした。

しかし、2017年の初場所で初優勝。そーいや優勝決めた瞬間は今話題の貴ノ岩が白鵬に勝った時だったな。もしかしてこの相撲も今回の日馬富士暴行騒動と何か関係があったりして…

 

そして2017年春場所。稀勢の里は12日まで全勝の一人旅。

このまま優勝かと思いきや13日目、今話題の日馬富士との取組で左上腕部を負傷。あれは本当に単なる偶然なんでしょうかねぇ…と個人的には思っていますが、果たして。

 

そして千秋楽、怪我を押して出場し、本割・優勝決定戦で照ノ富士を破り、奇跡の逆転優勝。

大多数のファンは大感動していましたが、僕は愕然。

 

「あーあ、貴乃花の悲劇が再び起きてしまった…」

 

稀勢の里逆転優勝時のリアルタイムな僕の怒り

 

晩年の貴乃花と同じ状況下にある現在の稀勢の里

貴乃花も2001年に半月板損傷という大怪我を押して、優勝決定戦で武蔵丸を破り優勝。

その後7場所連続休場し、1度12勝した場所もありましたが、その間もなく引退

 

春場所での稀勢の里の優勝は、あのときの貴乃花と状況が被り過ぎであり、稀勢の里もこのまま引退するんじゃないかという不安でいっぱいです。

稀勢の里に横綱として3~4年は安定した土俵を務めてほしかった僕は、あそこで「稀勢の里ー!」と騒ぐファンにすら怒りを感じました。

 

横綱昇進時の稀勢の里は力士として完成の域にあり、一時的に白鵬すらも超えていました。

しかし、あの無茶な逆転優勝で全てが壊れちゃった。

 

こういう怪我を押しての無茶を美学とするのは勝手です。

稀勢の里ももしかしたら「ここで終わってもいい」くらいの気持ちで望んだのかもしれません。

そういう意味では僕が冷めすぎなのかもしれません。

 

でも、もう一時的に最強になった稀勢の里はもう戻ってこない気がしてなりません。

僕はそれが残念で仕方ないだけなのです。

 

今場所も不安定な土俵を務める稀勢の里。

正直、横綱に昇進した稀勢の里がポンポンと金星を配給する姿はもう見たくないとすら思います。

 

もう春場所の稀勢の里は戻ってこないのでしょうか…。

もう一度見たいですが…。

  

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