新・中途半端男の逆襲

ADHD診断済、超内向型人間、視覚優位者、アラサー独身、ドケチ。そんな中途半端男が人生を好転させるため前向きに生きようと足掻くブログ

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【653万部】復刻版週刊少年ジャンプを読んだ感想(後編)【創刊号】

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前編からの続きです。

前編では創刊号の感想を書きましたが、今回は653万部号の感想を書かせていただきます。

 

www.chutohanpamansion.net

 

当時はコロコロ読者だった中途半端男

アラサー連中の中にはリアルタイムで読んだ人も多そうですが、前編でも書いたように、当時の中途半端男はまだコロコロ読者。やったねラモズくんでゲラゲラ笑っていたようなガキでした。

当時の僕からしてみたら、「ジャンプ=大人・マガジン=エロ本」という認識。当時からジャンプを読んでいたマセガキに対して「大人だなぁ…」と思って見ていました(サンデーはYAIBAが載ってる雑誌というだけの認識)

 

653万部とは、現在のジャンプの約3倍、現在のサンデーの約20倍

2017年1月~3月の発行部数

週刊少年マガジン 96万部

週刊少年ジャンプ 191万部

週刊少年サンデー 32万部

日本雑誌協会HPより引用

 

上記のデータを見ていただくだけで、当時のジャンプが記録した653万部というのがどれだけ凄まじい数字だったかが分かるでしょう。

このネット時代、NARUTO・こち亀を失ったジャンプはまだ健闘している方か…。

ONE PIECEが終わったら、過去最悪の暗黒期が来るのは間違いないでしょうが。。。

 

週刊少年ジャンプ653万部号ラインナップ

巻頭オールカラーはSLAM DUNK。パートカラー(今のセンターカラー?)はMIND ASSASSIN。

やっぱりすっげえラインナップだなぁ。。。

 

付録:DRAGON BALL超ロングポスター

アルティメット悟飯、ゴテンクス、ブウの3者。

 

SLAM DUNK:井上雄彦

何とオールカラー。最近NARUTO最終回以外であったっけ?

豊玉戦の後半突入の場面です。カリメロにやられた流川の目が腫れてる。

リョータが花道に対してアリウープを誘うボールを出した所で終わる。 

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SHADOW LADY:桂正和:読切 

今ではTIGER & BUNNYの印象がでかい作者の読み切り。

これはその後確か連載したが、打ち切り…。

なお、この後のIsはアラサー世代男なら一度は世話になっているはずだ。僕は麻生さん!

 

MIND ASSASSIN:かずはじめ 

梧桐勢十郎は知ってるけど、この作品は読んだことない。名前は聞いたことあったけど。

デビュー作かな?

 

ドラゴンボール:鳥山明 

アルティメット悟飯とゴテンクス・ピッコロ吸収ブウの戦い。

大界王神から命をもらい悟空復活。そしてベジータも死人ながら復活。

今の子供は「ビルスで一発じゃん」とか言うだろうが、そんな野暮なことは言ってはいけない。

ここから3ヶ月後に連載終了すると思った読者はいるのだろうか…?

 

 

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ってこの鳥山明の巻末コメント…。完全に終了をほのめかしていた。。。

 

みどりのマキバオー:つの丸 

連載当初でまだレースすらしてない段階。

さすが653万部号は新連載組も豪華な面々である。

 

とっても!ラッキーマン:大場つぐみ ガモウひろし 

デスノート・バクマンの原作者はこんな下らない漫画を書いていたのです。

確かに、全てをラッキーで片付けるヒーローというアイデアは最強ですわ。なお画力。 

 

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-:和月伸宏 

これも初期。志々雄なんてまだ出てきていない。

ここから1年半後、暗黒期ジャンプの看板を背負うこととなる。。。

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20年前の時代劇漫画と50年前の時代劇漫画の絵の違い。

漫画の歴史が垣間見れる。

 

ボンボン坂高校演劇部:高橋ゆたか 

存在は知っているがほとんど読んだことなかった。

どことなく漂う江口寿史臭。。。

 

NANPO U DEN:梅澤春人:読切 

BOYがあるのになぜか梅沢先生の読み切り。

軽めのコメディとなっておりました。

 

地獄先生ぬ~べ~:真倉翔・岡野剛

今ではニート化しているまこと回。

今回ではエロいシーンはなし。

 

ジョジョの奇妙な冒険:荒木飛呂彦

第4部…なのかな?

この吉良ってキャラ、オリラジ中田がコスプレしてたキャラかな?

ぶっちゃけジョジョ苦手でほとんど読んだことないんで全然わからん。。。

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キャプテン翼 ワールドユース編:高橋陽一 

台湾戦。

森崎くんが当たり前のようにゴール決められているシーンが印象深かった。

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こちら葛飾区亀有公園前派出所:秋本治 

弟の子供ができる回。

これは良い回でしたね。お茶屋の藤田さん懐かしいな…。

 

新ジャングルの王者ターちゃん:徳弘正也 

ヘレンちゃんが戻って来たということは、もう連載終了間近の頃だな。

この数話後に梁師範が再登場するはず。

 

DRAGON QUEST ダイの大冒険:堀井雄二・三条陸・稲田浩司 

アバン先生復活。以上。

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影武者 徳川家康:隆慶一郎・原哲夫 

原哲夫先生でも打ち切られる当時のジャンプ。

まあ、1995年の感覚でも「古い」となってしまったのでは。

下記の北条司・宮下あきらも打ち切られた原因はその「古さ」だろう。

 

NINKU -忍空-:桐山光侍 

セカンドシーズンらしい。

この後すぐに連載放棄したとか…。

つーか汚え絵。こんなもんがアニメ化するくらい人気あったという謎。

 

RASH!!:北条司 

打ち切り漫画。どういう話だか理解できませんでした。

北条司が週刊少年ジャンプにいることが僕の世代は地味に違和感。

コミックバンチを読んでるかと思った。

 

ろくでなしBLUES:森田まさのり 

大阪編。

当時のこの漫画は晩年のBLEACHポジションといえるだろうね。

 

BOY:梅澤春人 

ろくでなしに続いてヤンキー漫画連発。

ヤンキー漫画といえばマガジンだが、バトルメインのジャンプですら2本。

ヤンキー漫画が90年代前半のトレンドだったというのが伺える。

そーいや今って全然ヤンキー漫画ないなぁ…。青年誌はあるけど。

マガジンですら七つの大罪FAIRY TAIL(この前終わったけど)がメインになっている現状だし。。。

 

BAKUDAN:宮下あきら 

ボクシング漫画。これも打ち切り作品。

でも作者は男塾の宮下あきら。

新連載陣も打ち切り陣も全員名の通った作者である時点で凄い。

 

王様はロバ -はったり帝国の逆襲-:なにわ小吉 

今でいう磯部磯兵衛物語ポジション。

終了後、巻末ギャグ枠はピューッと吹くジャガーまで埋まらなかった。

 

1995年頃の広告

22年前とはいえ、古い広告フェチの僕の琴線を刺激する広告もありました。

この頃はやはりゲームの広告が多いですね。

 

みんな大好きクロノトリガー

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クロノトリガー発売前なんですね。

まあ僕やったことなんですがね。。。

 

Panasonicのゲームハード・3DO REALって何ですか…?

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timesteps.net

 

当時はスーファミ厨だったので、この次世代ゲーム機戦争のことも知りませんでした。ぶっちゃけパナソニックがそんな負けハードを出していたなんて初めて知ったよ。

むしろ僕がプレステの存在を知ったのも96年位だったような。。。色々と疎かった。

ゲーム界のHD-DVDという認識でよろしいでしょうかね?

 

謎のゲームハードがいっぱい!こんなもん貰っても嬉しくねえよ!

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プレステ→大当たり

セガサターン→当たり

他→ハズレ

 

つーか各ハード100名プレゼントって景気良いなぁ。。。

95年とか不況の真っ只中だったのでは…? 雑誌売れまくりの出版社は別だったのだろうか?

そう考えると今の景気回復って何なんだろうなぁ…と思うよ。どこもここも削減削減でさぁ。。。

 

暗黒期でも崩壊には向かわなかったジャンプ

やはり653万部号のジャンプ、さすがのラインナップで読み応えがあります。

 

その後、ドラゴンボール・スラムダンクの終了で発行部数をガクッと落としますが、現在のサンデーのような完全崩壊は起こしませんでした。

なぜなら、ガモウ、和月、梅澤と、ちゃんと若い作家も育てていたからでしょう。前編でも書きましたが、この育成力がジャンプの強みなのです。

 

加えて、ベテラン作家でも容赦しない打ち切り。これもジャンプを完全崩壊に向かわせなかった要因でしょう。

もしサンデーだったら、北条司、原哲夫、宮下あきらといった大ヒット作を持つ作家には、どんな駄作でも、どんなに時代錯誤でも、確実に100話以上続けさせるんじゃないんですか。

「ジャンプの打ち切り制度は酷すぎる!」という声もありますが、これがあってこそのジャンプなのですよ。

 

だって、今のサンデーの発行部数見てみなさいよ。

超えちゃいけないライン、超えてますよ。

 

 

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