新・中途半端男の逆襲

ADHD診断済、超内向型人間、視覚優位者、アラサー独身、ドケチ。そんな中途半端男が人生を好転させるため前向きに生きようと足掻くブログ

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他人の墓誌を見て泣いた話

先日、大分に帰省しました。

母方の祖父が1月下旬に逝去してから初の帰省だったので、その墓参りもしてきました。

 

墓誌って何?

墓誌とは、そのお墓に埋葬されている人の没年月日や戒名、俗名、享年、略歴などを彫刻し、後世に正しく伝えることを主な目的とした石碑です。墓誌を見れば自身の先祖との繋がりや、家の歴史を知ることができます。

マキセキブログより引用

 

f:id:tyutohanpamansion:20170529005538j:plain

 

↑ この画像にあるやつですね。

お墓参りに行ったことのある皆さんは当然御存知だと思います。

 

でも、このクソ無知の中途半端野郎は、その墓誌がどういうもんなのか知りませんでした。

31歳にもなるのに恥ずかしいことこの上ないですね。

 

周りのお墓の墓誌に目を向けてみると…

僕の祖父母の墓誌には

 

戒名  平成二十四年 ◯月◯日 鈴木 フサコ 八十四歳

戒名  平成二十九年 ▲月▲日 鈴木 辰徳 八十八歳

 

というような感じで書かれていました(名前は仮名です)。

 

そんな中、バチあたりの僕は、周りのお墓の墓誌をちょっと覗いてみたのです。

 

27歳で亡くなられた女性

 

戒名 平成二十三年 △月△日 ◯◯ 由衣 二十七歳

 

二十七歳…。僕より年下。。。

どうやらこの方しかそのお墓には入っていない模様。

 

うちの母親いわく、「たまにその子の両親がお参りに来てて、挨拶するよ」とのこと。

そのお墓には綺麗なお花が供えられていました。

亡くなった時のご両親の悲しみは、さぞかし大きなものだったと思います。その悲痛さを想像するだけで胸が痛みました。

 

70年間戦争未亡人を貫かれたと思われる女性

 

戒名 昭和二十年    ◎月◎日 ◯◯ 敏文  三十一歳

戒名 平成二十七年   ◯月◯日 ◯◯ トシ子 九十五歳

  

最初は随分早死だな…と思ったのですが、昭和二十年ということは太平洋戦争真っ只中。そんな中で若くして命を落とされたということは、おそらく戦死でしょう。

そして奥様と思われる女性は、その昭和20年に夫の戦死告知書を受け取ってから、そこから95歳まで生きてこられたのでしょう。

この墓にその二人しか入っていないということは、再婚もしていなかったのではないのでしょうか。そして夫に先立たれて70年後、ようやく2人は一緒の空間で過ごせるようになったと…。

 

このお二人の背景は当然何も知りませんが、この墓誌を見て、知らぬ間に涙が少しこぼれました

両親にバレるのは恥ずかしいので、「目が痒い」と言って目薬をさし、涙を誤魔化したつもりですが、たぶんバレてたかもね。

 

墓誌を見て分かる様々な生き様・死に様

”人が何歳で死んだ”という記録を見ただけでも、その背景が想像できるので、なんだか感傷的になってしまいます。

他人の墓誌を見て回る行為は、当然勧められる行為ではないと思います。ですが、そんな何気ない行為が、自分の人生を改めて考えされてくれる行為になることもあります。

 

「墓誌」とは単なる記録ではなく、そこから何かを感じることもできるんですね。

 

皆様も、もしお墓参りに伺った際には、ちょっとその「墓誌」を気にしてみてはいかがでしょうか。

”生きる”事へのモチベーションが高まりますよ。きっと。

 

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